週末、京都

2014.05.18 Sunday

週末は晴天に恵まれた。
少し暑いくらいではあるが、不快なほどではない。

そんな中、子どもを連れて、京都のギャラリー ニアで開催中の冬耳さんの個展へ行って来た。
冬耳さんの作品はいつ見ても見とれてしまう。
色彩の美しさはもちろんのこと、クールな作品であるのになぜかそこに漂う空気感というか、手触りのようなものがある。
今回はさらに新たな展開にも挑戦されていて、ドキッとするような印象を受けた。
新たな展開。。自分も頑張らんとなー、とつくづく感じる。

個展を見た後は、出町柳近辺を散策。
写真は京都っぽいものと、京都っぽくないもの。

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新緑

2014.05.10 Saturday

新緑の季節。
大学の仕事が昼過ぎに終わり、少しだけ京北の方までドライブ。
「鯖街道」と呼ばれる日本海まで続く道。かつて小浜で獲れた鯖を京都まで運んだのがその名の由来。
鯖とともに様々な文化がこの道を通じて運ばれたらしい。

大学生の頃も、時間があればこちらの方面に気晴らしにバイクで走りに来たりしていた。
この道を走るといつもその頃の思い出が蘇る。
わざわざ沢ノ池まで行って映像作品の撮影をしたこと。バーベキューをしたこと。寒い中バイクで走ったこと。
友人の作る映画の撮影をしたこと。けっこうアホなことしてたなあとしみじみ。

帰りに近所のスーパーによると、まだ明るいのに白い月が出ていた。

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村の芸術祭

2014.05.06 Tuesday

昨日は南山城村でおこなわれていた「南山城村芸術祭2014 村の芸術祭」へ。
芸術祭の内容は、サラウ・チャティウォングペティと、きいろいいえの作品展示、contacto GonzoとMuDAのパフォーマンスがメイン。
南山城村といえば、昨年と一昨年やった「高尾小フェス」があるので、色んな人に「実行委員的に関わってるの?」というような質問をされましたが、このイベントは直接は関わってません。
青い家に関わってはいるので、間接的には関わってることになるのでしょうけど。
というわけで、高尾小フェスとは違い、客としてただ楽しめば良いだけなのでとても気楽に南山城村に向かうことができました。

それにしても、contacto GonzoとMuDAのパフォーマンスは見応えがありました。
ともに体育会系のマッチョな感じのパフォーマンスですが、それぞれ見せ方は全然ちがっていて良い組み合わせだなあと思いました。
"Hyper Olympic"と名付けられた、コラボレーション(と言うより対決?)は、妙な魅力があったように思います。
人間の根源というか、表現の根源というか、何かそんなものを感じました。

身体、声、というのは文明が現在のように発達するずっと以前から使われた「表現手段」です。
僕は絵画を表現手段として使っていて、絵画の揺るぎない魅力として、同じく「表現の根源」のようなものがあると思っています。
そういえば芸術表現とは少し異なるのですが、子どもの成長を日々見ている中でも、そのようなことを感じたりします。
あくまでも「芸術表現・作品」として提示するには「根源的」なだけではダメなんですが。

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